長野県のローカル誌である信濃毎日新聞の今朝(2023/6/3)の朝刊に次のような記事が出ました。
20230603_信毎
上伊那のペレットは信州らしく、カラマツ・アカマツのマツ系原料をブレンドして木質ペレットを生産しておられます。他の地域のスギ・ヒノキの原料に比べ灰の融点が高く、クリンカができづらいということで、ペレットストーブ用の高品質な燃料として全国的に知られています。

数年前までは年産2,000トン程度でしたが、2シフト体制にかえた後は年産4,000トン規模になり、次年度は生産ラインを追加して年産6,000トン規模に拡大するそうです。論理的には2シフト×2ラインで年産8,000トンまで狙えそうです。

この工場は2003年に稼働しているので、20年間、同じ成形機で高品質なペレットを作り続けたという点でも評価に値する取り組みだと思います。

ちなみに、このペレットは日本木質ペレット協会の認証を受けておられます。

全国的に、熱利用を市場とするペレット工場は減産あるいは廃業が相次いでいる状況に反して、上伊那のペレット工場は一強とも呼べる成長を続けており、全国的にも注目のニュースだと思います。

地元のボイラ需要+全国的なストーブ需要というマーケティングに加え、マツ系原料という要素が勝因だと思います。新しいラインの稼働に期待です。